２０１６年１２月中旬の皇居東御苑

強い風が吹き荒れた先週土曜、比較的風を避ける事ができる公園系に
行こうと出掛けた先は久々の皇居東御苑。

相変わらず大勢の外国人観光客が訪れる同園で先ず姿を見せてくれたのは
ジョウビタキの雌。



日の当たらない暗い場所に居たのはルリビタキ。



こちらは雌ではなく雄の若でしょうか。





シロハラも複数羽観察できましたが、此方も日陰ばかりを好みます。



紅葉の中食べ物を探していたメジロ。



まるで紅葉を愉しむかのように、この鳥にしてはゆっくりと動いてくれたのですが
鮮やかな葉の下の鳥というのは撮影が非常に難しいことが分かりました・・・









水飲み場にやってきたヒヨドリ。
ルリビタキもこれくらい明るい所に来てくれると有難いのですが・・・。



この日はカワセミの姿もありました。



雄二羽で、縄張り争いをしていました。





黄色い葉の中のメジロの方が撮り易いでしょうか・・・。



シジュウカラも紅葉と共に。



こうした色合いの鳥の方が紅葉にしっくりくるかもしれませんね。



東御苑と言えばヤマガラ。



愛らしい表情を見せてくれました。



今季初のルリビタキも観察でき、なかなか充実の鳥見となりました。
強風の日は都心の公園が良いかもしれませんね。

コメント 12

紅葉と小鳥は絵になりますね　(^-^)

東御苑に、こんない野鳥がいるのですね！
ビックリです
by 『孤　独』 (2016-12-17 18:59) 

東京のど真ん中に、こんなに多くの野鳥がいるんですね。
ルリビタキは、私も雄若だと思います。ルリビタキは、綺麗な青になるまで
2～3年、かかるそうで、他の小鳥さんより時間がかかるそうです。
by takapy77 (2016-12-17 20:42) 

綺麗な効用がバックになると、メジロの色がちゃんと出なくなってしまうのでしょうかね!?
by Mitch (2016-12-17 21:58) 

紅葉の色を出すと鳥は暗くなってしまいますね。
どっちが主役かよ〜く考えよう、って感じでしょうか。
by まっちゃん (2016-12-18 09:28) 

孤独様、
観光客は多いですが、朝9時の開門と同時に行くと意外な程多彩な
野鳥に出会える日もあります。
月曜と金曜が休園日なのでその翌日が狙い目かもしれませんね。
by queso (2016-12-18 17:20) 

takapy様、
ルリビタキ、なかなか成鳥雄に出会えません。
去年ここで見掛けたのも、若鳥（か雌）でした。
大阪城や京都御所程ではありませんが、皇居東御苑でもこうして
野鳥を観察できます。日比谷公園ではノスリを見る事もあります。

by queso (2016-12-18 17:22) 

Mitch様、
完全にメジロが赤い葉っぱに霞んでしまっていますよね・・・＾＾；。
両方綺麗に撮るのは難しいのでしょうね。技術がついていっていません・・・
by queso (2016-12-18 17:23) 

まっちゃん様、
仰る通り、鳥が主役で紅葉はぼかして撮影・・・できれば良いのですが
その技を持ち合わせていないのが残念です。
by queso (2016-12-18 17:25) 

このルリビ雄1回冬羽はかなり分かり易い個体です。
私は今期、雄成鳥と思われる個体ばかりに出会います。
そろそろ雌や雄の１，２年生に会いたいです。
by ramblin (2016-12-19 17:54) 

強い風が吹く日には、運河や耕地は風を遮るものがありませんので、吹きさらしになり、野鳥は姿を見せません。
それに対し、大きな公園には高木や建造物があって強風を防いでくれますので、小鳥でも安心して餌を探しに出てこられるというわけですね。
ルリビタキの♀タイプに出会えてよかったですね。

by Rocky (2016-12-19 20:40) 

ramblin様、
ルリビタキの雄成鳥をまだ今季観察できていない私からすると
羨ましい・・・。
この個体は見本のような第一回冬羽なのですね。
ということは、今年越冬も初めてでその地を皇居東御苑に決めたのですね。
そう知ると何やら感慨深いです。
by queso (2016-12-20 07:45) 

Rocky様、
冬は北風が強く吹く日も多いですし、そうした時にこうした都心の公園は
良い探鳥地となってくれます。
観察できる鳥は限られてしまうかもしれませんが、人に慣れていることも
あり、じっくりとその姿を見る事ができます。
ここ数日の暖かさで冬鳥もあらら・・・？と思っているかもしれませんね。
また週末は寒くなるようですから、その頃ベニマシコ・・・と期待しております。
by queso (2016-12-20 20:20)