2011年 初夏の手賀沼 ～その１～ [季節の話]
先日、足立区から私宛にふたつの封書が届いた。
ひとつは、「大腸がんの検査をしましょう」のお知らせ。もうひとつは「歯周病の検査を・・・」の
同様のお知らせだ。どうやら四十路になると届くらしい。
指定の病院で無料にて受けられるのだからありがたや・・・と思わねばならないが、
そうかぁ、そういうトシなんだなぁとまざまざと現実を知る。
今年職場に入社してきた新人さん達は23歳。兎ちゃんが飛び跳ねるがごとくの元気な様を
見ると、自分もああいった時期を経てこうなったのかぁと。
思えば私が入社した時の課長は40歳。いかにも「気の良いおじさん」という風情だったが
今の新入社員から見れば、私もまさに（気が良いかどうかは別として）「おばさん」だ。
でも、もう一度その頃に戻りたいかと問われれば、今のままでいいと答えるだろう。
もう少し若い頃は、嗚呼あの頃からやり直せたら・・・もっと勉強していれば・・・なんて
思うこともあったが、今はもうない。人生は、一度きり。
今日は勿論、この瞬間は、もう二度とやってこない。
そんなことが実感として分かるようになったのは、やはり三十路半ばからだろうか。
そして、そんな頃から季節の花々や風景、生き物をカメラに収めたいと思う気持ちが
強くなったのかもしれない。
年齢と共に、季節の移り変わりに敏感になったという話は男女問わずよく聞く。
満開の桜も、ツツジも、菖蒲も向日葵もコスモスも菊も椿も梅も、やがて見ることが
できなくなるのだから、今のうちに愉しんでおかないと。
そう、それも健康で愉しむために、やはり大腸がんと歯周病検診も受けないと！
（私の場合、ガンマ-GTPという最も重い課題もありますが・・・）
さてさて、長過ぎる前置きの後は（久々の更新で嬉しく長文となりました・・・）、初夏の
手賀沼の野鳥をお楽しみ下さい。
まずはホオジロから。↓
すぐ傍の植木に止まりきれいな声で囀り出したと思ったら嘴をひし形にあけていたの図↓。
頭上を白鷺が舞い、一瞬遅れ（動体視力鈍し）羽が欠けてしまった図↓。
雀三羽の図↓。左二羽の首をかしげる様が可愛かったのでついつい掲載・・・。
そして・・・一発触発は、雉と白鷺。
さて、この後は如何に。
低い姿勢のまま前進する雄雉に待ち受ける白鷺。が、白鷺はどうやらあぜ道を彼に
譲った模様・・・。
そして距離はついにじりじりと・・・すれ違いましたッ！
・・・特に何もナシ・・・。夫と思わずカクッとなってしまったものの、炎天下の中でお互い
最善の方法を選んだと思われる。何事もなくヨカッタヨカッタ。
が、その後この雄雉は白鷺が何となく気になったのか、振り返ってガン飛ばしたりしていた。
そして飛翔。雉という鳥は国鳥だけあってこうして見ると本当に美しい。
が、着地して正面から見ると、やはり何だかひょうきんで滑稽・・・。
さてさて、田植えが終わった田んぼ上空で美しい囀りを聞かせてくれるヒバリ。
今日はその姿を珍しく撮らせてくれた。
囀っているときは、どこかの党の党首のように頭がツンとしているが、普段は↓こう。
結構凛々しくて美しい。
それにしても今日は暑い・・・。ぼちぼち・・・ですな。
（その２へつづく）
ひとつは、「大腸がんの検査をしましょう」のお知らせ。もうひとつは「歯周病の検査を・・・」の
同様のお知らせだ。どうやら四十路になると届くらしい。
指定の病院で無料にて受けられるのだからありがたや・・・と思わねばならないが、
そうかぁ、そういうトシなんだなぁとまざまざと現実を知る。
今年職場に入社してきた新人さん達は23歳。兎ちゃんが飛び跳ねるがごとくの元気な様を
見ると、自分もああいった時期を経てこうなったのかぁと。
思えば私が入社した時の課長は40歳。いかにも「気の良いおじさん」という風情だったが
今の新入社員から見れば、私もまさに（気が良いかどうかは別として）「おばさん」だ。
でも、もう一度その頃に戻りたいかと問われれば、今のままでいいと答えるだろう。
もう少し若い頃は、嗚呼あの頃からやり直せたら・・・もっと勉強していれば・・・なんて
思うこともあったが、今はもうない。人生は、一度きり。
今日は勿論、この瞬間は、もう二度とやってこない。
そんなことが実感として分かるようになったのは、やはり三十路半ばからだろうか。
そして、そんな頃から季節の花々や風景、生き物をカメラに収めたいと思う気持ちが
強くなったのかもしれない。
年齢と共に、季節の移り変わりに敏感になったという話は男女問わずよく聞く。
満開の桜も、ツツジも、菖蒲も向日葵もコスモスも菊も椿も梅も、やがて見ることが
できなくなるのだから、今のうちに愉しんでおかないと。
そう、それも健康で愉しむために、やはり大腸がんと歯周病検診も受けないと！
（私の場合、ガンマ-GTPという最も重い課題もありますが・・・）
さてさて、長過ぎる前置きの後は（久々の更新で嬉しく長文となりました・・・）、初夏の
手賀沼の野鳥をお楽しみ下さい。
まずはホオジロから。↓
すぐ傍の植木に止まりきれいな声で囀り出したと思ったら嘴をひし形にあけていたの図↓。
頭上を白鷺が舞い、一瞬遅れ（動体視力鈍し）羽が欠けてしまった図↓。
雀三羽の図↓。左二羽の首をかしげる様が可愛かったのでついつい掲載・・・。
そして・・・一発触発は、雉と白鷺。
さて、この後は如何に。
低い姿勢のまま前進する雄雉に待ち受ける白鷺。が、白鷺はどうやらあぜ道を彼に
譲った模様・・・。
そして距離はついにじりじりと・・・すれ違いましたッ！
・・・特に何もナシ・・・。夫と思わずカクッとなってしまったものの、炎天下の中でお互い
最善の方法を選んだと思われる。何事もなくヨカッタヨカッタ。
が、その後この雄雉は白鷺が何となく気になったのか、振り返ってガン飛ばしたりしていた。
そして飛翔。雉という鳥は国鳥だけあってこうして見ると本当に美しい。
が、着地して正面から見ると、やはり何だかひょうきんで滑稽・・・。
さてさて、田植えが終わった田んぼ上空で美しい囀りを聞かせてくれるヒバリ。
今日はその姿を珍しく撮らせてくれた。
囀っているときは、どこかの党の党首のように頭がツンとしているが、普段は↓こう。
結構凛々しくて美しい。
それにしても今日は暑い・・・。ぼちぼち・・・ですな。
（その２へつづく）
quesoさんの野鳥の写真がきれいな新緑のバックに変わってる！
外を眺めることもせず秋の仕事をじーっとしていたので、
すっかり季節感が狂っておまけに太ってしまいました（笑）
ヒバリもかわいい声に似合わずかっこいいのね。
あー、大腸検査忘れてましたー。
私も再検査に行かねばならないのに一年すぎてた（汗）
生命線はすっごく長いので大丈夫だと思うけど、
やっぱり検査は怖いよぉ。
↓サーモンマリネ、美味しそう。
私もマリネ画像ばかりたまりつつあります。
by Tomy (2011-06-06 00:11)
Tomy様、
季節は初夏へ移り変わっています。
今年ももう半分が過ぎてしまうなんて・・・時が経つのは毎年早く
なっていきますね。
ヒバリ、冬の間はその色のせいで枯れた田んぼに居ても見つけることが
難しかったのですが、新緑の季節は探しやすいかもしれません。
そして、田んぼだけでなく、植え込み付近にまでやってきてなにやら
餌を探しているので今回はかなり地殻で撮影することができました。
マリネ系＆キンと冷えた白ワインが美味しい季節となりましたね。
そして土日のカメラ趣味後のランチの生ビールもまた格別・・・。
私も生命線は太くて長いですが、大腸がん検査は恐いです・・・。
by queso (2011-06-06 05:42)