２０１２年秋 錦秋の奥日光旅 ～その３～ [旅]
昨日、戦場ヶ原で男性がクマに襲われたとの事で私が写真を撮影したエリア一帯も
立入が禁止されてしまったようで・・・紅葉の季節なだけに残念です。
襲われた方は本当にお気の毒ですが、これはもう不運としか言いようがなく・・・。
この秋は新潟をはじめ、各地で熊出没情報が相次いでいます。
自分の身を守るため、そして無駄に熊達を殺傷処分にすることのないよう、熊よけの
鈴を身に着けたり、単独で山に入らないようにするなど対策を私も考えねば・・・
さて、2012年秋の奥日光旅行記もいよいよ終盤。お楽しみの美味しいもの編！
日光名物と言えば、湯葉・・・ということになるのかもしれないけれど、駅の周辺にしても
街中にしても、美味しいお店というのが少ないエリアだなぁと密かに思っていた私。
（もともと、観光地に旨いものナシとはよく言うけれど・・・）
しかし以前、「明治の館」という店を知り、そこで美味なステーキを食べてから
「探せば実はあるのかもしれない」という期待も若干なれど抱くようになった。
ということで今回の旅は、宿は素泊まりにして中禅寺湖畔にあるレストランで
夕食を摂ることからスタート。
お店の名前は「シェ・ホシノ」。
19時過ぎの中禅寺湖畔ではほとんどの店が既にクローズしているだけに、この
灯りはなかなか目立つ。早速、クーポンでサービスのグラスワインを頂く。
これがなかなか美味しいワインで、「紙パックワイン」ではけして無いのが嬉しい。
前菜は鶏肉を使った一皿。軽く火を通した鳥胸肉は柔らかく、オリーブのソースと
とてもよく合って美味。あっという間にワインが空いてしまう。
次に選んだボトルワインは日光通には有名な“日光で熟成したワイン”「洛山紅」。
甲州でとれた葡萄を日光で熟成したものだが、酸味もしっかりあり、軽めのフレンチ
から和食まで合いそうな懐の広いワイン。色合いも美しい。
ボトル裏面。なかなか洒落ている。
料理はスープが登場。枝豆のポタージュ、美味。
パンも美味しい。
メインは、夫は鱒。
今日は目の前の中禅寺湖からのヒメマスの入荷はなかったのが残念。
私は鶏肉。カリッとした皮目とジューシーな身が堪らない・・・。
デザートは胡麻のブラマンジェ・・・だったかな・・・？これも大層美味だった。
（辛党でも唸る美味しさ）
うーん、中禅寺湖畔にこんな素敵なレストランがあったとは知らなかった。
この土日は紅葉を見に来たお客さんで更に混み合っている事だろう。
翌朝の中禅寺湖は晴。
そしてその後、～その1～の観光へと続いた。
ハイキング、探鳥の後、混雑を避け昼前にはいろは坂をバスで下りた。
そして「お腹が減った」と探して入ったのは、JR日光駅にほど近い裏通りにある蕎麦店。
お客はタクシー運転手さんや、鉄道関連の方々と地元の方ばかりで観光客はゼロ。
店内に「当店では湯葉を使った蕎麦や饂飩はありません」の張り紙が・・・。
これもなんだか逆にいいかも♪
運ばれてきた蕎麦はコチラ↓。
こちらは「かしわせいろ」。鶏肉の入った出汁につけて頂くが、なかなか美味！
こんなお蕎麦屋があったとは、奥日光に通いだして何年も経つというのに知らなかった。
観光地にも旨いものはあるのだ（但し、探せば・・・という条件付きか）。
日光の紅葉も、湯元や竜頭の滝はそろそろ終盤。
赤や黄色に染まった山々も美しいけれど、葉が落ちて木枯らしが吹き、すっかりと
静まり返った奥日光もまた、実は風情がある。
またその頃、名湯に浸かることも目的に訪れたいものである。
（2012年秋 錦秋の奥日光旅 おわり）
立入が禁止されてしまったようで・・・紅葉の季節なだけに残念です。
襲われた方は本当にお気の毒ですが、これはもう不運としか言いようがなく・・・。
この秋は新潟をはじめ、各地で熊出没情報が相次いでいます。
自分の身を守るため、そして無駄に熊達を殺傷処分にすることのないよう、熊よけの
鈴を身に着けたり、単独で山に入らないようにするなど対策を私も考えねば・・・
さて、2012年秋の奥日光旅行記もいよいよ終盤。お楽しみの美味しいもの編！
日光名物と言えば、湯葉・・・ということになるのかもしれないけれど、駅の周辺にしても
街中にしても、美味しいお店というのが少ないエリアだなぁと密かに思っていた私。
（もともと、観光地に旨いものナシとはよく言うけれど・・・）
しかし以前、「明治の館」という店を知り、そこで美味なステーキを食べてから
「探せば実はあるのかもしれない」という期待も若干なれど抱くようになった。
ということで今回の旅は、宿は素泊まりにして中禅寺湖畔にあるレストランで
夕食を摂ることからスタート。
お店の名前は「シェ・ホシノ」。
19時過ぎの中禅寺湖畔ではほとんどの店が既にクローズしているだけに、この
灯りはなかなか目立つ。早速、クーポンでサービスのグラスワインを頂く。
これがなかなか美味しいワインで、「紙パックワイン」ではけして無いのが嬉しい。
前菜は鶏肉を使った一皿。軽く火を通した鳥胸肉は柔らかく、オリーブのソースと
とてもよく合って美味。あっという間にワインが空いてしまう。
次に選んだボトルワインは日光通には有名な“日光で熟成したワイン”「洛山紅」。
甲州でとれた葡萄を日光で熟成したものだが、酸味もしっかりあり、軽めのフレンチ
から和食まで合いそうな懐の広いワイン。色合いも美しい。
ボトル裏面。なかなか洒落ている。
料理はスープが登場。枝豆のポタージュ、美味。
パンも美味しい。
メインは、夫は鱒。
今日は目の前の中禅寺湖からのヒメマスの入荷はなかったのが残念。
私は鶏肉。カリッとした皮目とジューシーな身が堪らない・・・。
デザートは胡麻のブラマンジェ・・・だったかな・・・？これも大層美味だった。
（辛党でも唸る美味しさ）
うーん、中禅寺湖畔にこんな素敵なレストランがあったとは知らなかった。
この土日は紅葉を見に来たお客さんで更に混み合っている事だろう。
翌朝の中禅寺湖は晴。
そしてその後、～その1～の観光へと続いた。
ハイキング、探鳥の後、混雑を避け昼前にはいろは坂をバスで下りた。
そして「お腹が減った」と探して入ったのは、JR日光駅にほど近い裏通りにある蕎麦店。
お客はタクシー運転手さんや、鉄道関連の方々と地元の方ばかりで観光客はゼロ。
店内に「当店では湯葉を使った蕎麦や饂飩はありません」の張り紙が・・・。
これもなんだか逆にいいかも♪
運ばれてきた蕎麦はコチラ↓。
こちらは「かしわせいろ」。鶏肉の入った出汁につけて頂くが、なかなか美味！
こんなお蕎麦屋があったとは、奥日光に通いだして何年も経つというのに知らなかった。
観光地にも旨いものはあるのだ（但し、探せば・・・という条件付きか）。
日光の紅葉も、湯元や竜頭の滝はそろそろ終盤。
赤や黄色に染まった山々も美しいけれど、葉が落ちて木枯らしが吹き、すっかりと
静まり返った奥日光もまた、実は風情がある。
またその頃、名湯に浸かることも目的に訪れたいものである。
（2012年秋 錦秋の奥日光旅 おわり）
おっ！フレンチ！quesoさんめずらしいですね。＾＾
中禅寺湖畔に灯るレストランの光、ほっとするようなたたずまいのお店ですね。たまにはフレンチもいいですよね～。＾＾
宿は素泊まりにして、その地の旨いものを探究するのも楽しいですね～。
お風呂に入ってから、後は休むだけという状態で宿のお食事、というのもまた捨てがたいし。
ああ、旅行っていいですね～。
家は花たちがいるので、最近は腰が重くなって小旅行もしていませんが。＞＜
朝の中禅寺湖の写真、すてきですね。＾＾
by sana (2012-10-21 16:07)
sana様、
フレンチ、久々ですが、やはり美味しいですね・・・・
仰る通り、とっぷり日が暮れ周りの土産店が全てシャッターを下ろした
後の中禅寺湖畔のこのレストランの灯りは、若いカップルなどお客さんも
多く訪れていました。このエリアで夜、ここまで集客を誇るのは、やはり
美味しいからなのでしょうね。
そう、おっしゃる通り旅行は、美味しいものを食べてばんたきゅーが出来る
というのも醍醐味ですよね・・・。
うちはこの日、夕刻出発の翌日午後帰宅だったので餌、水とも多めに
与えて、小鳥屋さんには十姉妹を預けず出掛けました。
真夏には出来ない事でしたが、今なら大丈夫です。
sanaさんもお嬢さん達にお願いして、夫婦水入らずで近場の温泉は
如何でしょうか。
by queso (2012-10-21 20:53)