２０１２年９月中旬 三番瀬の野鳥達

野鳥撮影を趣味とするようになってから、東京湾にも渡りの途中の鳥達が沢山
やってくる事を知った。
正直それまでは東京湾なんて汚れた海でしょ・・・といったイメージしかなかったが
そんなことは決してなく、三連休の初日に出掛けた三番瀬で潮がひいた浅瀬の水は
驚くほど済み、多くの生き物のゆりかごのような場所だった。

到着した時は東の空全体に雲がかかり、辺りは早朝の淡い青色に包まれる中
シギやチドリ達が舞ったり、朝食を摂ったりと盛んに動き回っていた。





オラオラとカモメに責められているように見えるのが、ムナグロというチドリ。






ミヤコドリ↓。







シロチドリ二羽↓。



美しい立ち姿を見習いたい・・・↓。



シロチドリの乱舞。



潮が更に引き、辺りは潮干狩りの大人達で混み合ってきた。
ぼちぼち別の場所に移って探鳥しますか。
フト気付けば、ビーサンを履いてまくり上げたズボンがかなり海水や泥でぐちゃぐちゃに。
ま、そのうち乾くだろうと（楽観的B型）、次なる場所葛西へ向かった。（続く）

コメント 6

私もＢ型です。going my wayで生きてます。
by kinda (2012-09-19 01:01) 

私も東京湾に比較的近いところに住んでるんですけどね。そんなに海水のきれいな野鳥の宝庫があるとは知りませんでした。
シロチドリさん、可愛い小鳥ですね。＾＾
先日、近所の多摩川河川敷にも一羽のカモメが上って来てるのを見つけました。
ああ、季節が変わるんだなぁと思った瞬間でした。
毎年、一羽のカモメが偵察するかのように現れて、日を追うごとにその数を増やしていきます。気がつけば群になって毎朝飛び交っているのをみるようになり、あれっ？冬になってる、って感じ。（笑
大分、暑さもおさまって来た様に思います。これからしばらくは探鳥も快適にできるのでは？
by sana (2012-09-19 10:16) 

自然が減ったと思うのはそれなりに日々関心を寄せいるからだと思うのですが、まだまだ数は減っても野鳥にとっての東京湾には餌が豊富なんでしょね。
ミヤコドリの嘴って随分長いんですね。
ビーサン姿のquesoさん、格好いいかも・・・・想像中~~
by きなこの母 (2012-09-19 16:07) 

kinda様、
おお、同じB型ですか（＾＾）。ケセラセラですよね。
野鳥撮影には耐性が無さすぎる私の性格が災いすることもありますが・・・。
by queso (2012-09-20 20:47) 

sana様、
この日訪れた東京湾は本当に海水が澄んできて綺麗でした。
夏が終わったせいなのか・・・。いえいえ、陰ながらこの海を綺麗に
しようと努力している方々が沢山いるのでしょうね。
潮干狩りをしている方々もかなり大漁でしたよ（＾＾）♪
水鳥も可愛らしいのですが、シギやチドリというのは見分け難くて
撮影した後はいつも夫任せだったりします・・・

カモメさん、偵察個体がいるのですね。
群れに戻って「大丈夫そうだから行きますか！」ということで皆で
やってくるのでしょうか。
猛暑もようやく今日で一段落だそうですね。
夜明けのこない夜がないように、秋の来ない夏もないのですね。
気付けば9月も下旬・・・今年もあと三ヵ月ですか。早いなぁ。
by queso (2012-09-20 20:56) 

きなこの母様、
野鳥を撮影するようになって、鳥達の生息環境がどんどん脅かされていると
知りました。
が、中には逞しく都会に進出したものもいます。
東京湾は本当に水が綺麗でした。そして仰る通り潮が引いた後の
水生昆虫や貝類の豊富さがこうして渡りの水鳥を惹きつけるのでしょうね。
ビーサンにまくったズボン・・・。おじさんのようでした・・・。
by queso (2012-09-20 21:01)