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2024年6月下旬の公園探鳥 [探鳥]

ここ数日はウンザリするような蒸し暑さが続いています。
ちょっと買い物へ出掛けてもすぐにジトッと汗ばんで、洗濯物は溜まる一方
なのに、いつ雨が降るか分からない怪しい空模様の日が続いています・・・。

相性ピッタリなツミカップルが子育てする公園では、この日は晴れ間が
広がっていました。いつもの樹上で巣を見守る雌。

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巣から落ちてしまったと思われるオナガの雛が木の根元に佇んでいます。

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どうすることも出来ずに見守っていると、一生懸命に木登りを始めました。

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しかし、枝のある所までは距離があり、疲れてしまったのか再び木の根元に落ちて
しまいました。親鳥と思われるオナガが樹上で鳴いており、その声に雛が導かれ
巣に戻ることを祈って、その場を離れました。

園内にはムクドリ親子も数多く見られます。

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そのムクドリを嫌がらせをするかのように何度も追尾していたのはヒヨドリ。

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北へ帰らず留鳥化するヒヨドリは年々増えてきているように感じます。
ムクドリ、ヒヨドリ、そしてガビチョウが更に増えれば、それを狙って都市部に
飛来する猛禽類も増えて来るのでしょうか。

雄から獲物を受け取ったツミが巣で給餌を始めています。

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雛達は相変わらず行儀よく順番を待っています。フワフワの5羽の雛にじっと
見つめられる雌は、どんな思いで肉片を千切って与えているのでしょう。

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給餌が終わり、雌が体の向きを変えました。

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次の瞬間、ぴゅーっと飛んでいつもの枝で巣の雛達を見張ります。
親鳥が居なくなると、雛達は巣でパタパタと動き始めました。可愛いですね。

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雄が再びやって来て雌に獲物を渡しました。

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雛に給餌し易くする為に羽をむしり、獲物の頭部などは自身の栄養として食し、
嘴はこの場で捨てているようだと常連さんに伺いました。

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獲物を持ち直し、再び巣へ向かった雌。

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育ち盛りの雛達は食欲旺盛です。

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30分も経たない間に再び雄が獲物を運んで来ました。

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受け取り再び羽をむしり雛に与えやすい状態にする雌。

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1日の給餌回数もピークを迎えている頃でしょうか。

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雌が去ると、雛達は再び動き出します。

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随分大きく育った子の姿が見えました。羽の色も変わり始めていますし、
あと10日もすれば巣立ちを迎えるかもしれませんね。

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公園を後にする際、オナガの雛は相変わらず同じ木の根元にじっと佇んでいました。
その後、姿を見ることはなかったと後日常連さんから聞きました。

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2024年6月中旬の公園探鳥 [探鳥]

今日の東京は、昨日時点では一日雨天であってもシトシト系の雨となって
いましたが、今朝になると予報は一転し昼前から大雨となり、夕刻には小雨と
なっていましたが、現時点では夕方も大雨に変わってきています。

これだけテクノロジーが進化しても、明日どころか今日の天気予報も厳しいとは。
過去を学ぶことは得意な生成AIも、激甚化する気象を予報するのは今後も難しい
のでしょうか。

先日のツミ探鳥の続きを掲載します。
雌1羽で3羽の子育てを行う公園の次は、雌雄協力して5羽の子育てを行っている
ポイントで探鳥開始。

雌雄はいつもの樹上から巣を見守っています。

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雄が近隣で狩りを行い、雌が受取って食べやすい状態にしてから巣へ運ぶ
というのがルーティンなのですが、この日は周りのオナガ達がザワザワして
いつもと異なる雰囲気です。

と、雌が低く飛んでオナガ集団を蹴散らし樹上にとまりました。

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すかさず地上に降りて何かを掴みました。
その時は速度に追い付けず何が起こったのか全く分からなかったのですが
カメラはムクドリを捕らえたツミを写していました。

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写真ではオナガは1羽のみ写っていますが、実際は10羽近くのオナガがツミを
追尾し、ムクドリも飛び回り辺りは騒然としています。

あまりに多くのオナガに追われ、ツミもムクドリを仕留めることは出来なかった
ようで、その後は空身で枝に戻って来ました。

その後、雄が何処からか捕らえてきた獲物を雌が受け取ったようです。

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巣に持ち帰り、真っ白な雛達に給餌を始めました。

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ツミの雛達はけして争うことなく、親鳥が順番に与える肉片をじっと待って
咀嚼しています。この行儀の良さ(?)が、ツミの雛達が高い確率で巣立ち
出来る理由なのでしょうか。

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雌が雛に給餌している様を樹上からじっと見守る雄。

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給餌が終わると雌は速やかに樹に戻り、再び狩りに出かけるのか雄は
飛んで行きました。

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この公園のカップルは、役割分担を完璧にこなしているようで息もピッタリ。
ツミではありますが、オシドリ夫婦と言っても良いかもしれません。

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園内ではツミの外に、キジバトやオナガも営巣しています。
同じカラスの仲間でありながら、ワイヤーハンガーを複雑に組み立て骨格を
形成した上で丈夫な巣を作るハシブトガラスと違い、オナガの巣は随分簡素で
小さいものです。

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親鳥の胴体くらいの直径の小さなオナガの巣。巣から雛が落ちてしまう事故は
オナガの場合頻繁に見掛けるので改善が必要かと思うのですが・・・。

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2024年6月中旬の河川敷&公園探鳥 [探鳥]

全国的に週末から最高気温・最低気温ともに高くなる傾向にあると
予報されています。鳥枯れシーズンも間も無くですし、探鳥以外の
夏限定の趣味を探さねば・・・と思う今日この頃です。

暫く観察していた燕の巣では雛達が巣立ったようで、既に空となって
いました。最後に撮影したのは、約1週間前です。

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一羽が欠伸をしているのでしょうか。^^

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毎年芸術的な巣を驚異的に短い時間で作り上げ、雛を育て上げていく
燕達。あんなに小さな鳥なのに、その逞しさには敬服します。
この可愛いおチビさん達も、来年また元気な姿を見せに戻って来てくれる
ことを期待しましょう。

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この日も早朝河川敷を歩きましたが、見られる鳥に変化はありません。
いつものポイントのオオヨシキリと、

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浅瀬のコチドリ。

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ツミの公園まで足を延ばすと、幼鳥達が元気な姿を見せてくれました。

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3羽とも大きく育ち、パタパタと盛んに羽ばたいています。

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この公園で子育てするツミ雌は、雄から獲物を受取ることが殆どなく、
やがて雄も見られなくなり、1羽で子育てしていましたが、時折雄が現れ
雌が見張りをしているアンテナに一緒にとまっていることもあるようで、
不思議な関係が続いているようです。

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この日の幼鳥達は、とにかくじっとしておらず、終始巣の中で動き回って
いました。

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現在は3羽とも無事巣立ち、近くの枝にとまっているそうです。

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もう少しの間、親鳥から給餌して貰ったら、この公園から旅立って行くので
しょう。

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鳥枯れシーズンがひたひたと近付いてきました・・・。

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2024年6月中旬の河川敷探鳥 [探鳥]

今日の東京は終日雨予報・・・。
梅雨入りしたので、暫くは探鳥も頻繁に出掛けられなくなるのでしょうね。
先週日曜に河川敷で出会った野鳥を掲載します。

いつものポイントで見られたオオヨシキリ。

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コチドリは2羽確認できましたが幼鳥は見られず。

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親鳥と一緒に行動していたカワラヒワ幼鳥。でも、親鳥が給餌することは
ありませんでした。

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その後も粘ったものの、撮影できたのはオオヨシキリのみ。

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前日出会ったカオジロガビチョウの姿は、この日は見掛けませんでした。
帰路で燕を撮影して、この日の探鳥は終了。

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河川敷で見られる鳥も限られるようになってきてしまいました・・・。

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2024年6月中旬の河川敷探鳥 [探鳥]

一足早く沖縄は梅雨明けとなりましたが、今週末は東京も雨の季節を迎える
こととなりそうですね。

先日歩いた河川敷で出会った野鳥を掲載します。
この日は歩き出して暫くすると、雀の鳴き声を物凄く大きくしたような
妙にトロピカルな鳥の声が響いていました。

ガビチョウとは異なる大きな声・・・。正体はこの子です。

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大きさはヒヨドリ大ですが、色は明るめの茶色。そして顔はと言うと、

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随分前に赤城山麓で撮影した、カオジロガビチョウです!

群馬県に局地的に生息している鳥のはずでしたが、最近は栃木県の渡良瀬
遊水地周辺でも見られているようで、(普通)ガビチョウに引き続き、
カオジロガビチョウが此の河川敷にやって来るのも不思議ではないのかも
しれません・・・。

2羽で元気に鳴き交わしていたので、番で飛来したのかもしれません。

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やれやれと思いながら足を進めると、前回見られなかったコチドリを
浅瀬で発見。いなくなった訳ではなかったようです。^^

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今年も河川敷でビロードモウズイカ(黄色い花)が咲きました。

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幼鳥と行動を共にしていたカワラヒワ。幼鳥は撮影出来ずでした。

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河川敷での主役は、この日もオオヨシキリ。

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巣へ虫を運ぶ個体も度々見掛けるようになりました。

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元気に鳴いている雄も、まだあちこちで観察できます。

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近所の燕の子も随分大きくなりました。

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新たな厄介者とも言える、カオジロガビチョウに出会ってしまった朝と
なりました・・・。

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2024年6月中旬の河川敷&公園探鳥 ~その2~ [探鳥]

MFの河川敷では昨年同時期、少ないながらもセッカを観察できたのですが
今季は全く見られません。

カサカサ動くベンケイガニも今年は例年より少なく、先日はハサミ部分のみ
ポツリと落ちていたので、アライグマかタヌキの仕業かと思われます。

オオヨシキリは毎年数多くの個体が飛来し営巣していますが、今後は
この鳥にも影響が及ぶのでしょうか・・・。

先日のツミ探鳥の続きを掲載します。
ワンオペで子育てに励む雌の居る公園の後は、雌雄で協力しながら
営巣中のツミの公園へ。容赦ない日差しが照り付け気温も上昇する中、
ツミの番は同じ樹上にとまっていました。

暑さ厳しいこともあり、雄は羽を脇から離しています。

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雌も羽を広げ、樹上で虫干しのような姿勢をとっているような・・・。

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巣へ戻るのか飛び出しました。

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と思ったら、私の目の前に降り立ちます。

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そして、

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目の前で羽を広げ、虫干しを始めました。

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途端にオナガが騒ぎ出し、ツミ雌も警戒しています。

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ギャーギャーと騒ぐオナガ。

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ツミ雌も対抗します。

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虫干し続行。

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撮影を続ける私も、ツミも暑いッ。

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直射日光を受け、汗が滴り落ちてきます・・・。

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長きに渡り抱卵、雛の世話を続ける雌の羽を清潔に保つために虫干しは
必須なのでしょうね。

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ツミの虫干しは初めて撮影したので貴重なひとときとなりました。

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その後、遂にオナガに追われ木立に入りました。

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あー、暑かったという表情。私が携帯していた氷水を分けてあげたい・・。

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そして、間も無く雛の待つ巣へと帰って行きました。

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フト目の前を見ると、鳩も虫干しをしています。この日は日差しが強く
虫干し日和だったようです。

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帰り支度を始めていると、「違うツミが飛んで来た!」との声。
慌ててレンズを装着して樹上を見ると、確かに此処で営巣している雌雄とは
異なる1羽がとまっています。

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羽の様子からして、まだ若い個体です。
昨年此処で生まれ育った子なのか、ツミ番に追い払われることもなく、
やがて飛んで行きました。

とても暑い中の探鳥となりましたが、ツミの虫干し、そして謎の若い
個体と、観察しがいのある愉しいひとときとなりました。

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2024年6月中旬の河川敷&公園探鳥 ~その1~ [探鳥]

昨日河川敷を歩くと、此処では見慣れない鳥を2羽発見。
賑やかに鳴き不意に橋の欄干に上がり通行人をビックリさせたりと、なかなか
大胆な動きをしています。
かつて赤城山麓で見たことのある鳥を、まさかMFで見掛けるとは・・・。

先日、河川敷&ツミの公園で出会った野鳥を掲載します。
近所で営巣する燕の子はスクスクと育っています。^^

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河川敷でムクドリが警戒音を一斉に上げると、チョウゲンボウが飛来。

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いつものポイントではオオヨシキリが見られましたが、この日コチドリは
見掛けませんでした。既にこの地を後にしたのでしょうか・・・。

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ツミの公園に到着し、巣で元気に動き回る雛を観察。

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フワフワの白い雛達、可愛いですね。^^

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こちらに興味を示すような動きをしています。

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雛は3羽いるようですが、同時に観察できたのは2羽。

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あどけない雛の動きは見ていて飽きません。

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パタパタと羽ばたきます。

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雛の成長と共に、だんだんと巣が狭くなっていきますね。

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この日は早朝から2回、親鳥が給餌をしたとのことで、いつもの定位置で
暫く動きそうにありません。

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その後何度か、あの若雄もやって来たそうですが都度雌に追われ、やがて此の地には
来なくなったとの事でした。
雌は自分だけで子育てすると決めたようです・・・。

暑くなってきましたが、この日も別のツミが営巣する公園まで足を延ばすことに
しました。(その2へつづく)

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2024年6月上旬の公園探鳥 ~その2~ [旅]

入梅前というのに、東京は真夏のような青空が広がっています。
かつての「梅雨」は、シトシトと雨が降り続いたものでしたが、最近は局地的に
短時間で甚大な雨量となることが増えており、梅雨の概念もこれから変わっていく
のでしょうか・・・。

先日の公園探鳥の続きを掲載します。働き者のツミ雄の居る公園の次は、ツミ雌が
1羽で子育てしている公園へ向かいました。
元々は雌雄ペアで営巣していたようですが、当初から雌は雄が持ってきた獲物を
拒み、結局雄が食べることも多かったようで、あまり相性はよくなかった模様です。

その後、雄が蒸発した、別の雄に入れ替わった等の噂を聞きましたが、最終的に
雌はワンオペでの育児を行っているようでした。
この日は巣の雛を観察することは出来ませんでしたが、既に3羽孵っているとか。

雌は定位置にとまり動く気配はありません。

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例によって、この公園にもオナガは数多く見られたので、暫しオナガを観察することに。

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仲睦まじい2羽は番でしょうか。

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オナガのツーショット。^^

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そのオナガが騒がしくなってきました。

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何だろうと樹上を見ると、1羽の鳥の姿。ツミの雄のようですが、かなり若い固体です。

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お腹には幼鳥の名残であるハート型の斑があり、身体も小さく、尾羽も短いですが
目は赤く雄というのは間違いなさそうです。

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やがて、この若雄は雌に追われ暫く上空を旋回していましたが去って行きました。

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この若雄は、昨年此処で生まれた(ここで営巣する雌成鳥の)子なのかとも
思いましたが、今の時期にこれだけ幼鳥に近い羽衣というのも不自然に感じます。

これから雛へ獲物を運ぶ頻度も増える一方だというのに、この雌は1羽でその重責を
全うすることができるのでしょうか・・・。

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2024年6月上旬の公園探鳥 ~その1~ [探鳥]

東京では、入梅前だというのに盛夏のような空模様が広がっています。
こうなると探鳥も早朝必至。鳥枯れ時期ではありますが、細々と鳥見を
続けていきたいと思います・・・。

先日、ツミが営巣している公園で出会った野鳥を掲載します。
園内で見られたムクドリ幼鳥は、親鳥から独り立ちを促されていました。

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今更ながらですが、今季ようやくカルガモ親子を観察。

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雛は8羽。来園者に見守られて、すくすく育っているようです。

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水から上がり、草を啄み始める個体。

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あちこち動き回る雛。この大きさなら、カラスに襲われることはなさそうです。

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あどけない動きで見ていて飽きません。

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皆元気に育ち、成鳥となって欲しいものですね。

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ツミの声が聞こえたと思ったら雄が雌に獲物を渡し、あっという間に雌は
巣に戻って行ってしまいました。

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巣のメンテナンスなのか、雄が枝を折ろうとしています。

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雛への食べ物調達と巣のメンテ、なかなか働き者の雄ですね。^^

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雛は複数孵っている模様。

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雄は周辺の警戒も怠らず、しっかりと役割をこなしているようです。

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まだ時間も早いので、別のツミ営巣ポイントへ移動することにしました。
(その2へつづく)

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2024年6月上旬の河川敷探鳥 [探鳥]

国立大学協会が財務状況悪化で声明を発表したという報道がありました。

円安とインフレによる家計圧迫、少子高齢化、財源不足の日本は常に
解決策を先送りしてきた感がありますが、それすら難しくなりつつある
ようです・・・。

海外においても戦争の収束とは程遠い状況が続き、欧州の右派台頭など、
MAGA的思想が各地で広まっているようで、溜息しか出ません。
国連も全く機能せず、今後世界は、地球はどうなってしまうのでしょうか。

私ひとりの憂いでどうなるものでもありませんし、なるようにしかならない
のが世の常ではありますが・・・。

週末に河川敷で出会った野鳥を掲載します。
この日もチョウゲンボウの姿が見られました。羽がボロボロだったので
先日観察した個体かと思われます。

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いつものポイントで目立つところで鳴いているオオヨシキリを発見。

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今迄この場所で鳴いている子は見なかったので、新たにやって来た個体
なのでしょうか。

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何だかあどけない表情にも見えますが成鳥なのでしょうね。

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此方は別の個体。

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砂利道で出会ったいつものコチドリ。

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盛んに鳴いています。やはり近くに幼鳥が居るのでしょうか。

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蟹が一匹そろそろと出てきました。往路ではなく復路で出てくるのも
前回と一緒なので、同じ個体でしょうか^^。
アライグマに襲われることなく、元気に生き抜いて欲しいものです。

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往路で出会ったオオヨシキリが、ほぼ同じ場所で鳴いていました。

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早朝だったからか、駐車場にコチドリ2羽の姿が見られました。

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この近くで営巣している番なのでしょう。

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毎年住宅地で営巣している燕の巣からは雛が顔を覗かせていました。

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巣立ちが待ち遠しいですね^^。

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