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2020年6月中旬の利根運河 [探鳥]

先日の晴れた土曜、久しぶりに利根運河へ出掛けました。
朝から湿度も高く日差しも強い環境故短時間の探鳥となりましたが
色々出会いがありました。

先ずは工場裏手の公園で出会ったシジュウカラ。

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耕地に出ると早速セッカが姿を現しました。

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逆光で、やや遠いですがコヨシキリも居ました。

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盛んに鳴いています。

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ゲコゲコと蛙のような声が葦から聞こえるなとよく見ると、オオヨシキリの
幼鳥と思われる姿が・・・。

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雉も虫干しでしょうか。

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成鳥オオヨシキリ。来月になるとその鳴き声もあまり聞かれなくなってきて
しまうのでしょうね。

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地上のヒバリ。暑さで嘴を開けています・・・。

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蒸し暑さがもう限界、と耕地を後にしようとした際に見送ってくれた
セッカ。

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運河沿いではホオジロが鳴いていました。

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短時間でしたが暑さですっかりバテてしまい、帰宅後はぐったり。
年を感じる今日この頃です。
梅雨明け前ですが、秋の訪れが待ち遠しいです。
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2020年6月中旬の地元探鳥 [探鳥]

このところ東京の新型ウィルス感染者数が増加傾向にありますね。

日本だけでなく世界的に感染者数が増え「第2波」報道もありますが、
これ以上経済活動を止めるのも厳しいですし、個々人が気を付けて
生活していくしかないのでしょうね。

ワクチンが開発され、多くの国々の人々に接種されるようになるのは
やはり来年以降となるのでしょうか・・・。

今月中旬の地元探鳥写真を掲載します。
いつものポイントでは以前もここで見かけた頬に傷のあるコアジサシが
居ました。

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コチドリが数羽で追いかけっこのような事をしています。
既に皆カップルとなり子育中かなと思っていましたが、燕のように
二毛作を行うコチドリも居るのでしょうか?

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オオヨシキリが元気に鳴いていますが、その数は以前より随分減りました。

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こちらは別の日に同じ河川敷で出会った雀の幼鳥。

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この日もコチドリ、コアジサシが見られました。

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元気に鳴くオオヨシキリ。

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暑い中、一生懸命囀ります。

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巣立った燕の幼鳥がグラウンドに居ました。
とまり方が何だかぎこちないです。

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夏鳥の雛が巣立つといよいよ地元河川敷も鳥枯れシーズンとなります・・・。

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2020年6月上旬の奥日光探鳥 ~その3~ [探鳥]

今月上旬の奥日光探鳥、その3は湯ノ湖上空を飛ぶミサゴから。

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釣り人で賑わう湖で見事鱒らしき魚を捕え悠然と去って行きました。
湯ノ湖では僅かながらキンクロハジロらしき鴨の姿もあります。この個体は
北へ帰るのを今季は止めたのでしょうか。

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マガモも居ました。

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木道で出会ったコゲラ。

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ようやくコガラを見付けました。営巣中の個体でしょうか。

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イワツバメは宿の壁に巣を作っている最中でした。

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三本松ではキセキレイの親子を観察。

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夏のキセキレイは色が濃いですね。

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幼鳥も親の後をついて回っています。

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遠いですが、ようやくニュウナイスズメに出会いました。

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川にいるのはカワガラスかな・・・と、よく見るとアカハラです。

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川岸を歩いて何か探している様です。

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どうやら巣材を集めていたようです。

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遠くに百舌の姿。MFで観察できなくなって久しいです・・・。

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光徳で辛うじて姿を見せてくれたカケス。

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此処でも猿はあちこちで見る事ができます。

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目の前に現れたヒガラ。可愛いです。

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ホオジロも居ました。

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光徳と言えばアカゲラです。

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最後はニュウナイスズメらしき個体を撮影して今回の探鳥は終了。

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家族は、ノビタキ、ホオアカを撮影していましたが私は残念ながら・・・。
戦場ヶ原のメインの木道が通行止めなのは探鳥する側からするとキツイですが、
鳥達はのびのびと子育てしているのかもしれませんね。

今回は鳥は勿論ですが、鹿、猿、テンと哺乳類との出会いを愉しめた
ひとときとなりました。(2020年6月上旬の奥日光探鳥・おわり)
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2020年6月上旬の奥日光探鳥 ~その2~ [探鳥]

朝降り出した雨が止み明るくなってきたので、今日は地元河川敷へ
探鳥に出掛けると、グラウンドではリトルリーグの子供達の元気な姿が
ありました。ようやく以前の生活が戻って来ましたね。

先日出掛けた奥日光探鳥の続きを掲載します。
2日目、朝食前に温泉小屋付近を歩いているとマガモの姿が見られました。

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鹿も複数観察。

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昨日に引き続き、この日も朝から寛ぐ猿を発見。

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ウグイスも居ました。

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藪に入ると、小さな小さな声でホーホケキョと静かに鳴きます。
羽を震わせるこの行動は近くの雌へのアピールでしょうか?

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聞き慣れない美しい囀りが頭上から聞こえるなと見上げると、アカハラが
鳴いていました。

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古木の洞に何か動物の足らしきものが見えます。

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この動物は・・・

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テンのようです。

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奥日光では晩秋に一度、テンが走り去る姿を見たことがありますが
こんなに近距離で遭遇したのは初めての事です。

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愛らしくも見えますがやはり眼光は鋭いですね。

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此処が塒なのか、やがて洞の中へとテンは姿を消しました。

その後虫を捕まえたアカハラを観察して宿で朝食をとり、再び探鳥開始。

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湯ノ湖畔ではキビタキ、コサメビタキが見られました。

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石楠花も咲いています。

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この後、コルリの鳴き声もすぐ傍で聞くことができましたが残念ながら
姿を見る事は出来ませんでした。(その3へ続く)
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2020年6月上旬の奥日光探鳥 ~その1~ [探鳥]

先日の週末、久しぶりに奥日光へ出掛けました。
赤沼から遊歩道を通り木道を歩くとキセキレイの姿がありました。

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ズミの花が見頃でしたが、花に隠れて鳥達の姿がなかなか見えず・・・。

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昨年の台風19号の影響で赤沼からの戦場ヶ原ルートは途中で通行止めの為
小田代方向へ向かう方が多い様です。

樹上にゴジュウカラの姿がありました。

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巣穴でしょうか?

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獲物をキャッチしたコサメビタキ。

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営巣中のようです。

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春蝉が賑やかに鳴き、鳥の囀りをかき消します・・・。

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遠くにアカゲラを発見。

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ようやくキビタキ雄に出会えました。

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綺麗な個体です。

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一瞬だけ姿を見せてくれたビンズイ。

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光徳でもアカゲラに出会いました。

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蜘蛛を捕まえたシジュウカラ。

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水浴びしていたヒガラ。

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可愛いですね。

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この日、ヒガラやシジュウカラは複数観察できましたがコガラの姿を
見る事が出来ませんでした。
もう少し標高の高いところで繁殖しているのでしょうか?

トケン類は、カッコウ、ホトトギス、ツツドリがよく鳴いていましたが
ジュウイチの声は残念ながら聞くことができませんでした。

クリンソウも咲き始めていました。

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チヨチヨビーというセンダイムシクイの声を聞いたのは今季初です。

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湯元温泉でも元気に鳴くキビタキに出会いました。

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ミソサザイは営巣中のようで囀りはなかなか聞くことが出来ません。

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温泉小屋の遊歩道に大きな猿がやって来ました。

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群を従えたボス猿のようで、この個体の後にぞろぞろと仲間が
山から下りてきました。その中には子猿の姿も・・・。

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可愛いですね。

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母親にくっついて移動する子猿。

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眼差しが何とも愛らしいです。

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まだ生まれて間もないような子猿もいました。

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温泉小屋の屋根の上で湯気を浴びているかのような猿達。寛いでいますね。

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やんちゃ盛りの子猿。

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鳥の姿は戦場ヶ原の木道が通行止めということもあってか例年より
少なく感じましたが、猿の群に愉しませて貰えました。
(その2へ続く)
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2020年6月初旬の地元探鳥 [探鳥]

この土日は二日続けて残念な天候となりましたね。
今朝雨が止んだ際、河川敷にウォーキングを兼ね鳥見に出掛けましたが
どんより暗い雲がたれこみ途中から霧雨となり散々でした・・・。
帰り道、水滴を纏った紫陽花が美しかったです。

先週の暗い曇り空の元、短時間でしたが地元河川敷を歩いて出会った
野鳥を掲載します。

いつものコアジサシ。

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常連のコチドリ。

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元気に鳴くオオヨシキリ。

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その後ササゴイの姿は見掛けません。
近場で営巣してくれたら嬉しいのですが。
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2020年5月末日の手賀沼探鳥 [探鳥]

本日関東も梅雨入りしたようですが、シトシトと紫陽花が似合う降り方
ではなく、台風のような暴風雨で早くも今年も豪雨が心配な季節と
なって参りました・・・。
コロナウィルスもまだまだ心配ではありますが、中長期的に最も懸念
されるのは、やはり地球温暖化なのでしょうね。

先月末の日曜は緊急事態宣言が解除されたこともあり、久々に公共
交通機関を利用して早朝探鳥へ出掛けました。

手賀沼傍の公園では、キビタキの囀りは聞こえるものの残念ながらその姿を
見る事は出来ませんでしたが、久々のカワセミをカメラに収めて沼へと
歩き出します。

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途中で会ったホオジロ。この鳥を観察したのも久々です。

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田園に出ると、運良くサシバが飛んで来ました。

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地元河川敷では出会えないサシバ、ようやく今季姿を見る事ができ
感無量です。

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猛禽ですがどこか愛らしさも感じる鳥です。

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電柱にとまると、すぐ横の電線でムクドリが警戒なのか鳴き出します。

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やがてサシバはすぐ下の草地に降りて、すぐ傍の電柱にとまり獲物を
食べ始めました。

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食べ終わって此方を見つめる眼差しは、やはり鋭いです。

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次の獲物を探しに再び草地へ。

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その様子を見ていたのか、カラスが一羽降り立ちました。

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真剣なサシバを挑発するかのように、隙あらば獲物横取りを企んでいるのか、
単に気が散るのを面白がっているのか・・・カラスの行動は独特ですね。

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遂にサシバがイラッとしたのかカラスを追い出しにかかりました。

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その後、別の獲物を得たサシバは去って行きました。

沼沿いを歩き出すと、エナガの幼鳥に出会いました。此方も今季初。

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雉の雄は何度も見掛けました。既に雛も誕生している頃なのでしょうね。

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手賀沼のこの時期の名物と言えばコブハクチョウの雛。
こちらは随分大きくなっていました。

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久々に地元ではないフィールドで、河川敷では会えなり鳥との出会いを
愉しむ事が出来ました。
サシバの幼鳥もいつか観察してみたいものです。
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2020年5月末の地元探鳥 [探鳥]

このところ気温・湿度がかなり上がり探鳥は早朝必至となってきました。
そして見られる鳥達の姿も随分減り、寂しくなりました。

先週末出掛けた地元河川敷で出会った野鳥を掲載します。
朝日を受けた黄色いアイリングが眩しいコチドリ。

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僅かに残るコアジサシ。この個体は頬に傷があります。

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オオヨシキリはあちこちで囀っています。

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じっとしていたカナヘビ。

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まだ同じ木にいたカラス幼鳥。

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カワラヒワ幼鳥が姿を見せてくれました。

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まだ動きがあどけなく愛らしいですね。

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鳥見の際は熱中症に気を付けましょう。
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2020年5月下旬の地元探鳥 [探鳥]

このところ湿度の高い日が続いていますね。梅雨入りも近い様で
紫陽花も見頃となってきました。

先週、地元河川敷で出会った野鳥を掲載します。
どんよりとした暗い曇り空が残念ですが、ササゴイの飛翔を見る事が
できました。

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以前このフィールドでササゴイを見たので「もしや」とカメラを向け
たのは正解でした。

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すっかり夏羽となったユリカモメもいました。

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いよいよお別れのキアシシギ。

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オオヨシキリもいつもの場所で囀ります。

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カラス幼鳥は同じ木にまだいました。

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少しずつ逞しくなってきているようです。

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コチドリもいました。すぐ傍にもう一羽いたので番でしょうね。

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別のポイントで囀るオオヨシキリ。葦原での姿は初夏を感じます。

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コヨシキリはいないかなぁと探しますが囀りが聞こえません。

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巣材を集める燕のカップル。

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ダイサギが飛んでいます。

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この河川敷もゴールデンウィーク頃に比べると随分人が減りました。
スポーツクラブ等も営業再開の様ですから、これからは元の静かな
河川敷となるのでしょうね。
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