２０２０年１月下旬の手賀沼探鳥

明後日から東京も今季最強寒波が襲来する予報が出ています。
とは言え既に今季は此処まで暖冬が続いているだけに、結果としては
暖かい冬だったという事になるのでしょうか。

先日出掛けた手賀沼で出会った野鳥を観察します。
この日は我孫子駅から歩き、ぐるっと沼を半周、手賀大橋を渡り復路は
バスで我孫子駅まで帰りました。

先ずは沼でフワフワの羽毛を見せてくれたカイツブリ。



カイツブリはたまにこうしてユニークな動きを見せてくれますね。



すぐ傍の葦原で此方を見ていたメジロ。



逆光が残念ですが、岸辺にミコアイサ雌が居ました。



姿勢を正したツグミ。



オオジュリンは見る角度によって色々な姿を観察できますね。



此処では今季貴重なジョウビタキ雌。



おや、こちらは？



捨てられた外装に隠れるように何やら採食していたのはヒクイナ。



誰かが捨てたゴミを隠れ蓑として食べ物を探していたようです。



近距離で色々な表情を見せてくれるヒクイナ。



でも、完全にその身体をクリアに見せてはくれませんね・・・。



正面顔と他の表情が同じ鳥とは思えないのもヒクイナの特徴でしょうか。





その後、カワセミに出会い、



アオジも観察。



可愛いホオジロ雌も出て来ました。



夏羽に移行中のオオジュリンも居ました。



カシラダカも遠くに登場。



最後はミサゴの滑空でこの日の探鳥は終了です。



毎回ではありませんが、やはり手賀沼は高い確率でヒクイナを観察する
ことが出来る貴重な探鳥地ですね。