２０１９年５月下旬の奥日光 ～その１～

一週間前に奥日光へ一泊で出掛けました。
ちょうど厳しい暑さが日本列島に数日居座ったときで、標高の高い
彼の地も暑さが厳しかったです・・・。

先ずは初日、始発列車で東武日光駅へ向かいバスで赤沼下車、戦場ヶ原を
歩き出すと、早速カッコウの声が聞こえます。
が、この日は朝から強い日差しが照りつけ前日、前々日と猛暑が続いて
いたせいか、ズヒャーク、ズヒャークの声は全く聞こえず・・・。
その代わりいつもの可愛いヒガラが姿を見せてくれました。



前回は地上で採食している個体ばかりが目に付いたアオジは、今回樹上で囀る
個体が多かったです。



ノビタキはだいぶ撮り易くなってきました。









ニュウナイスズメ。今回は雄ばかりが目に付きました。



アカハラも居ました。



小田代の方へ歩き出すと、地上にひらりとコサメビタキが下りました。



可愛いですね。もう抱卵している個体も見掛けましたし、あと少しすると
幼鳥も観察できるようになるのでしょうね。



今回はアカゲラも沢山観察することが出来ました。





幹の中から獲物を見付けたようです。



呑み込む時の表情が何とも愛らしいです。



他にも雄の個体が傍におり、警戒しています。



警戒のポーズでしょうか。美しい赤い羽根が際立ちます。





此方は別の個体。この雌を巡って雄同士が争っていたのでしょうか。



湯川沿いで見られたキビタキ。



美しい声で囀ります。



この数日の暑さでミツバツツジが一気に開花。



ミソサザイも姿を見せてくれました。暗い渓流沿いで食べ物を
探している様でした。





湯滝傍で出会った若いキビタキ。



湯ノ湖に上がると、水浴び後に羽繕いをしているマガモに出会いました。



暑さも厳しくなってきたので、ちょっと休憩したら木陰の湯ノ湖畔を
歩きましょう。（その２へ続く）