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2018年9月中旬の対馬探鳥 ~その2~ [探鳥]

対馬探鳥二日目の朝、厳原のホテルを出る際は青空が広がっていましたが
山には霧がかかっており、内山峠の観察台から海を見下ろしてもこの通り。

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観察台の傍にヤマガラが出て来ました。

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上空にアカハラダカが飛びましたが・・・。

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峠の霧は晴れそうにないので、少し下でもう少し明るいところに
変えてアカハラダカを待つことにしました。
上空では渡りが始まっています。

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一緒に観察していた学生達がカラスバトを見付けてくれました。

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やがて、内山峠も霧が晴れたので其方に戻り渡りを観察します。

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まだ、雲も残っていますがあちこちからアカハラダカが舞い始めました。

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チゴハヤブサも飛んできました。

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遠くに飛ぶ大型の鳥はハチクマでしょうか・・・?

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対馬も今月は雨天が多く、この日は今迄待っていた鳥達が一気に渡りを
始めたようで、昼前になってもあちこちから大きな群が現れては飛んで
行きました。

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内山峠から海も綺麗に見えます。

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この日、内山峠でアカハラダカの渡りは32,057羽観察されました。
地元の野鳥の会の方達には対馬の鳥情報を教えて頂いたり、何かと
お気遣い頂き、とても心地良く探鳥を愉しむ事が出来ました。

午後は峠付近で探鳥を続けます。

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この日対馬へ入ったアカハラダカを観察できるかもしれないという
場所を教えて頂いたので、探していると・・・

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アカハラダカの幼鳥でしょうか?顔が隠れていて残念ですがそれらしき
姿は観察出来ました。
でも、すぐ傍ではチゴハヤブサが飛ぶなど、一夜を過ごすだけでも小さな
アカハラダカには危険は少なくはない様です。

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この日もエゾビタキを観察しました。

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天気も良いですし、もう少し探鳥を続けましょう。
(その3へ続く)
※今回の撮影では、アカハラダカは近い距離も飛んでくれたのですが手振れが
激しく上手く撮影することが出来ませんでした。

渡りの鷹の撮影は手持ちの場合、上にカメラを向ける事が多い為腕がぷるぷる
してしまう事も多いのですが、以前白樺峠でハチクマを撮影したときは此処まで
手振れはなかったのですが、アカハラダカは小さくスピードも速いので普段より
手振れには気を付けての撮影が必要な様です。

ずっとシグマのレンズ(50-500)を使っていますが、手振れ補正スイッチを
入れても以前ほど効いているなと実感できないのは機能の経年劣化なのか、
私の腕と体力の経年劣化なのか・・・。
一眼レフのレンズにも寿命というのはあるのでしょうか。
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