２０１８年９月中旬の対馬探鳥 ～その１～

９月最初の三連休は対馬へ鷹の渡りを観察に出掛けました。
予報は土曜は小雨、日曜は曇りとけして良くはありませんでしたが
白樺峠より天気は期待できるのでは・・・と土曜朝一の飛行機で
福岡へ向かいました。

福岡からは地下鉄で天神まで行き、其処からバスで博多港へ向かい
10時半発のジェットフォイルで壱岐経由で対馬厳原港へ。
到着した厳原港で先ず目に付くのはポスター等でハングル表記が多い事。
レンタカーに乗り込んだ頃には、港に釜山からの船が到着し多くの
韓国人が下船していました。

この日の対馬の天気はどんよりとした暗い曇り空。
先ずは鷹の観察地、内山峠へ向かいますが人はおらず鷹の姿も全く
見られず・・・ということで先ず「鮎もどし自然公園」へ向かうことに。

園内ではイソシギの姿が見られました。





カワセミも居ます。





蝶は数多く見掛けました。



公園内の木々に鳩大の鳥がとまっているのが見えたのですが、暗く
すぐに飛ばれてしまい正体は分からないまま。
田園にでも行ってみようと場所を変えましたが、出会ったのは
キセキレイと、



雀のみ。



時間も時間なので仕方ないか・・・と内山峠へ戻る山道で出会ったのは
エゾビタキ。





再び内山峠へ向かい観察台へ立つと、何やら鳥が一羽。



正体はこちらのイソヒヨドリだった模様・・・。



その後ハリオアマツバメが数羽飛びました。



ぼちぼち夕刻。暗くなる前に峠を下りて厳原のホテルにチェックイン。
明日は天候が回復し、アカハラダカの渡りを見られます様に・・・。

※この日（９月１５日）内山峠で観察されたアカハラダカは２９６３羽でした。
鷹の渡り　全国ネットワーク