２０１８年３月下旬の利根運河

３月最後の日曜に向かった先は利根運河。
既に多くの鴨達が旅立ってしまったのか運河ではコサギが盛んに
獲物を探していました。



うっすら嘴の付け根が婚姻色のピンクに染まりつつあるような・・。

冬鳥がまだ僅かに残る運河沿い。



この縄張りを守ってきたジョウビ雌もいよいよ旅立ちですね。



百舌は営巣に入った個体も居るのでしょうね。





公園脇からとても綺麗な鳥の囀りが聞こえました。
この声はの正体はと探してみると・・・



奥日光では春～初夏にかけてその美声を聞くこともありますが、今年は
暖かくなるのが早かったせいか、アオジはこんな身近な場所でも美しい
囀りを聞かせてくれました。＾＾

公園では何か天敵に襲われたのか羽の乱れたツグミの姿。



怪我はないように見えましたが・・・無事北へ渡ることが出来ます様に。
シロハラを見るのも今季はこれが最後でしょうか。



先日の「ダーウィンが来た」そのままに、ダウンを巣に運ぶエナガ雌雄を
見掛けました。



この暖かさで蛇が冬眠から覚めるのが早くなるのが心配です。

シジュウカラも元気に囀っていました。



カラスも巣材を運んでいます。



花粉で嘴を黄色に染めたヒヨドリ。背景はソメイヨシノです。



耕地ではオオジュリンの姿。上空を見つめ帰る時期を思案しているような。



此処でもイタチが元気に動き回っていました。



タヒバリ。



カラスがチョウゲンボウをしつこく追いかけていました。



ようやくカラスから逃れたようです・・・。



百舌。



このダイサギも、もうすぐ美しい婚姻色を見せてくれるでしょう。



田圃でじっと固まっていたツグミ。近付いても、全く微動だにしませんでした。



旅立ちの時になって、ようやく今季初のホオアカに出会えました。



また奥日光辺りで初夏に会いましょう。



羽の欠損が目立つオオタカ。



復路で出会ったカワラヒワ。



運河も随分冬鳥が減りました。
田圃では農作業も始まりましたし、あと少しすればセッカやオオヨシキリの声が
響くようになるのでしょうね。

※takapyさんよりご指摘のあったチョウゲンボウを拡大し、以下
掲載致します。いずれもぼんやりした画像で申し訳ありません。