2020年5月下旬の地元探鳥 [探鳥]
今日は昼休みに青空を飛行するブルーインパルスの姿をたまたま見掛け
生中継の航空ショーを僅かな時間でしたが鑑賞することが出来ました。
先週日曜に出掛けた地元河川敷で出会った野鳥を掲載します。
先ずはこの日もコアジサシから。
地上のこの番は営巣して1~2週間経っています。
実は此処は工事現場。GWは工事が休みだったこともあってか多くの
コアジサシで賑わいましたが、その後数は随分減った気がします。
この番の巣は、すぐ傍を工事車両が通る等騒々しく危ない環境にありましたが、
ある時から営巣場所に目印が出来、巣を除けて工事が進んでいました。
しかし、この個体も巣の卵もこの日を最後に見る事はありません。
無事巣立って移動したのか、工事の妨げとなり卵は何処かへ移されたのか
天敵に卵が襲われコアジサシが去って行ったのか・・・。
ステイホームで地元探鳥を余儀なくされた中、コアジサシには随分愉しませて
貰っただけに、雛との出会いも期待していたのですが・・・。
コアジサシのポイントにはすっかり夏羽となったユリカモメも居ました。
この日も出会えたキアシシギ。いよいよこの鳥ともお別れですね。
元気に鳴くオオヨシキリはこの日も健在。
前回見たカラス幼鳥は同じ木に居ました。
ハクセキレイも観察。この傍で子育てをしている番も居るのでしょうね。
前回、猫に餌をあげている方から教えてもらった橋梁のチョウゲンボウ。
橋梁で営巣中とのことで、巣の中の雛を見る事が出来ました。
親が獲物を持って来ました。
少し経つと親が出て来ます。巣には雛が「まだ足りないよ~」と
ばかりに鳴いている様な姿が。
外の世界を見つめる雛。
動きがまだあどけないですね。
こうした橋梁を使って都心でも猛禽が営巣することもあるとは知って
いましたが、地元河川敷でも観察できるとは思っていませんでした。
また、親鳥が戻って来ました。
頻繁に獲物を探す親鳥は大変です。
帰宅し写真をPCに落とした際、チョウゲンボウ雄が雌に渡した獲物が
シジュウカラの雛で、まだ生きていて口を大きく開けて何が起こったかも
分からず親鳥を呼んでいるかのような1枚には、いたたまれなくなりました。
チョウゲンボウも雛の為に当然の事をしている訳で、食物連鎖の中の一環
として当たり前の事なのですが実際に見ると辛いですね。
(それなら野鳥写真なんて撮らなければいい、という話になってしまうかも
しれませんが・・・)
この数日後、この橋梁にはチョウゲンボウ親子の姿はありませんでした。
雛も巣立ち何処かへファミリーで移動した模様です。
周りで営巣している賑やかなムクドリ含め小鳥達は少しは安心できるでしょうか。
生中継の航空ショーを僅かな時間でしたが鑑賞することが出来ました。
先週日曜に出掛けた地元河川敷で出会った野鳥を掲載します。
先ずはこの日もコアジサシから。
地上のこの番は営巣して1~2週間経っています。
実は此処は工事現場。GWは工事が休みだったこともあってか多くの
コアジサシで賑わいましたが、その後数は随分減った気がします。
この番の巣は、すぐ傍を工事車両が通る等騒々しく危ない環境にありましたが、
ある時から営巣場所に目印が出来、巣を除けて工事が進んでいました。
しかし、この個体も巣の卵もこの日を最後に見る事はありません。
無事巣立って移動したのか、工事の妨げとなり卵は何処かへ移されたのか
天敵に卵が襲われコアジサシが去って行ったのか・・・。
ステイホームで地元探鳥を余儀なくされた中、コアジサシには随分愉しませて
貰っただけに、雛との出会いも期待していたのですが・・・。
コアジサシのポイントにはすっかり夏羽となったユリカモメも居ました。
この日も出会えたキアシシギ。いよいよこの鳥ともお別れですね。
元気に鳴くオオヨシキリはこの日も健在。
前回見たカラス幼鳥は同じ木に居ました。
ハクセキレイも観察。この傍で子育てをしている番も居るのでしょうね。
前回、猫に餌をあげている方から教えてもらった橋梁のチョウゲンボウ。
橋梁で営巣中とのことで、巣の中の雛を見る事が出来ました。
親が獲物を持って来ました。
少し経つと親が出て来ます。巣には雛が「まだ足りないよ~」と
ばかりに鳴いている様な姿が。
外の世界を見つめる雛。
動きがまだあどけないですね。
こうした橋梁を使って都心でも猛禽が営巣することもあるとは知って
いましたが、地元河川敷でも観察できるとは思っていませんでした。
また、親鳥が戻って来ました。
頻繁に獲物を探す親鳥は大変です。
帰宅し写真をPCに落とした際、チョウゲンボウ雄が雌に渡した獲物が
シジュウカラの雛で、まだ生きていて口を大きく開けて何が起こったかも
分からず親鳥を呼んでいるかのような1枚には、いたたまれなくなりました。
チョウゲンボウも雛の為に当然の事をしている訳で、食物連鎖の中の一環
として当たり前の事なのですが実際に見ると辛いですね。
(それなら野鳥写真なんて撮らなければいい、という話になってしまうかも
しれませんが・・・)
この数日後、この橋梁にはチョウゲンボウ親子の姿はありませんでした。
雛も巣立ち何処かへファミリーで移動した模様です。
周りで営巣している賑やかなムクドリ含め小鳥達は少しは安心できるでしょうか。
2020-05-29 18:16
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コメント(6)
動物の世界でも猛獣に狙われるのは子供だったり、怪我をしている
成獣だったりするようで、まさに弱肉強食なんですね。
自分はカルガモの雛が襲われているところを見たことがありますが、
見て可愛いと思えるような個体が襲われると「あっ やめて」みたいな
感情になりますね。
by Mitch (2020-05-30 18:19)
やはり最後に残るシギチはキアシと言うことになりますね。
私も気が小さいせいか猛禽・猛獣などの捕食シーンは苦手
なんです。それが必要不可欠な行為だと分かっていても・・・。
by ramblin (2020-05-30 21:58)
Mitch様、
仰る通りです。自分から見て愛らしいと思える生き物が犠牲と
なった姿を目の当たりにするとそうした気持ちになりますね。
猛禽達も狩が必ずしも成功する訳ではないですし、やはり襲い
やすいものを狙いますよね。
by queso (2020-05-31 15:44)
ramblin様、
キアシシギは渡りの時期最後まで残るシギのようですね。
今季思いがけず地元でもシギチ観察をすることができましたが
このキアシシギには長い間愉しませて貰いました。
by queso (2020-05-31 15:50)
コアジサシが繁殖できる環境をもう少し残して欲しいものですね。
チョウゲンボウは巣立ちしましたか、近所のを見に行くタイミングをまた逃してしまった。
by まっちゃん (2020-06-04 08:33)
まっちゃん様、
コアジサシ、一時は沢山いたのですがすっかり数が減ってしまいました。
また来年も来てくれると嬉しいのですが・・・。
チョウゲンボウ一家も暫くは橋梁の傍にいるのかなと思って
いましたが、早々にいなくなってしまいました。
by queso (2020-06-05 06:03)