２０１９年６月中旬の北海道探鳥 ～その３～

北海道３日目の朝も早朝起床、風はかなり収まりましたが雨はまだ
ポツポツと降っています。
少し雨が弱まったタイミングでサロベツ原生花園へ向かいました。
この日も同じノビタキと同じ場所で出会いました。





コヨシキリも早朝から賑やかに鳴いています。





木道の上をトトト・・・と移動する鳥が居ます。



ノゴマです。今回の目的でもあるこの鳥にようやく最終日に出会いました。
雄も姿を見せてくれました。



ただ、早朝でも囀る個体はおらず皆こうして地上を移動していたので
既に営巣中のものが殆どだったようです。

遠くに見られたホオアカ。



アオジも居ました。



そして、この日も車のエンジンのような音と共にオオジシギが飛びます。



一時、４羽のオオジシギが空中を舞いました。



その後一旦宿へ戻り、朝食を摂ってからベニヤ原生花園に向かいます。
まだ、やや暗いですが雨も止みました。
途中、電柱の上にとまっているオオジシギを発見。



此方にも。



僅か30分程度の間に電柱にとまるオオジシギを４個体観察しました。
今日の探鳥は期待できそうです！（その４へ続く）

コメント 10

コヨシキリ、一所懸命鳴いていますね^^
by Mitch (2019-06-27 17:29) 

　渡りの時期ジシギを探索するのは困難を伴いますが
こうしてスッキリ・ハッキリの状況下で見られたら
嬉しいですよね。
by ramblin (2019-06-28 04:34) 

Mitch様、
ノビタキやノゴマに比べコヨシキリの繁殖は遅いのか、こうして
必死に鳴いている個体はいくつも観察しました。
by queso (2019-06-28 07:50) 

ramblin様、
オオジシギが電柱にとまっているのは初めて見ました。
関東では轟音で飛び周るディスプレイは奥日光でしか観察
したことがなかったので、やはり北海道は違うなと。
これで天気が良ければ最高だったのですが、そう上手くは
いきませんね。
by queso (2019-06-28 07:52) 

渡りと違ってじっくりと見られるのはいいですね。
とは言え、カメラマンの方が渡りみたいなものですが。

by まっちゃん (2019-06-30 12:47) 

ジシギは、外見は似ていますが、生態は様々ですね。
オオジシギは、電柱に止まるのですね。
今まで、色々なシギチを見てきましたが、電柱や電線に
止まるシギは見たことありませんよ。

by takapy77 (2019-06-30 20:15) 

まっちゃん様、
そうですね、此方が渡っていますね・・・。＾＾；
北海道で６月に探鳥するならば初旬の方が良いのかもしれせん。
その年によって微妙に前後するとは思いますが。

by queso (2019-07-01 12:40) 

takapy様、
私もオオジシギが電柱にとまっているところを初めて見ました。
これらは雄なのか雌なのか気になります。
北海道は今の時期猛禽が少ないからこうして目立つ場所に
明るい時間にとまっていられるのでしょうね。
今回は留鳥であるオジロワシには一度も出会えませんでした。
by queso (2019-07-01 12:43) 

育雛中のノビタキにコヨシキリがいいですね。
地元でも見られるコヨシキリにサロベツ原野で会えると嬉しくなりますね。
お目当てのノゴマの♂♀にうまく出会えて本当によかったです。
オオジシギに4羽とは、これは凄いです。矢張りサロベツですね。

by Rocky (2019-07-04 13:35) 

Rocky様、
天候はイマイチでしたが、電柱にとまっているオオジシギを実際に
見る事ができたのは収穫でした。
此方では田圃等に隠れていることが殆どで、それが何のジシギすら
判断も出来ないことが殆どでこうした開けたところでの観察は
なかなか難しいです。
コヨシキリは、耕地で見る個体と少し鳴き声が異なるように感じ
ましたが、此方は複数羽で囀るので少しでも目立つように色々
声音を変えるのかもしれませんね。
by queso (2019-07-05 05:48)