２０１８年４月中旬の東京湾

残念な天気となった先週末ですが、曇り空で暗い・潮干狩り客で
大賑わいを承知で三番瀬へ出掛けました。

やはり、暗いです。



メダイチドリも居ました。



ハマシギは愛らしいですね。







ミユビシギももこっとして可愛いです。



ミヤコドリが飛びました。



夏羽のオオソリハシシギも居ました。







ミヤコドリが貝を捕えました。



東京湾にこれだけの鳥が集まるなんて、何だか不思議です。



カモメも居ました。





潮干狩り客が更に増え、シギ達も少なくなってきたので場所を
葛西へ移しました。
カンムリカイツブリがのんびり泳いでいます。



クロツラヘラサギが居ました。



お腹いっぱいになったのか羽繕いを始めましたが、その様子は
どことなくコミカルです。



ヘラ状の嘴を上手に使っています。



そして、長い首はとても柔軟に動きます。



冠羽も美しいですね。



やがて陸に上がりました。



岩場を上る際はおっとっと・・・と不慣れな感じです。



岩の隙間から何か探していましたが、やがて嘴を背に埋めて
昼寝を始めました。
暗い光の下ではありましたが、久々にシギチに出会えた楽しい
ひとときでした。
今週末は暑くはなりそうですが、晴天が期待できそうですね！

コメント 10

鳥たちって、貝やカニを丸ごと飲み込んだりしますが、ちゃんと消化できているんでしょうね。
貝殻なんかは吐き出すんでしょうか？
by Mitch (2018-04-17 17:53) 

　曇天はやや残念でしたでしょうが夏羽バリバリの
オオソリも見られて良かったですね。
　最近の葛西のクロツラはどうも「西なぎさ」に降りるのを
嫌がる傾向が有ります。人手が多いせいかなあ？
　でも此方の東西なぎさ間水路の方が雰囲気は別として
光線は良いですね。
by ramblin (2018-04-17 21:31) 

Mitch様、
ミヤコドリは上手に二枚貝の間に嘴を差し込んで中身を
食べているようです。大きなシギは蟹を振り回して飲み込むのに
邪魔な脚をとってから食べますし、飲み込む前に色々調理を
しているのですね。固い殻等は砂嚢で上手く消化しているのでしょうね。
by queso (2018-04-18 07:45) 

ramblin様、
曇り空でも探鳥を何とか楽しめる場所・・・ということで
限られた選択肢でした。
オオソリも活発に動き回っていましたし、ミヤコドリは益々
増えてきたような・・・。この鳥は東京湾近郊で繁殖したりも
しているのでしょうか？
クロツラ観察には多くのCMが集まっていました。
たまに背景にアオアシシギも入ったりしていました。
by queso (2018-04-18 07:47) 

シギチが沢山ですね。クロツラやミヤコドリも居て
羨ましいです。夏羽のオオソリもいいですね。
天気がいいと、渡りのシギチは少ないので、かえって天気が
悪い方が多くの個体が見られていいのかもしれませんね。
by takapy77 (2018-04-18 19:25) 

takapy様、
東京湾というのは豊かな海なのだとこのシギチや鷺の多様性を
見ると感じます。ピーカンな青空だと渡りのシギチは少ないのですね。
（お天気が良いとそのまま飛び続けてしまうのでしょうか？）
とは言え、これだけどんよりとした曇り空ですと撮影は厳しいですね。
この週末は夏日の様ですが・・・夏鳥も一気に飛来を期待したいですね。
by queso (2018-04-19 20:59) 

東京湾の房総側はいいですね。
三浦側は殆ど何もいないですからね〜
by まっちゃん (2018-04-21 09:58) 

まっちゃん様、
三番瀬は東京とは思えない程シギチの姿を観察できる日も
ありますね。葛西のクロツラヘラサギは動きもコミカルで
見ていて飽きませんでした。
by queso (2018-04-22 16:13) 

こんばんは。
曇天の日の鳥見、残念でしたね。
葛西でクロツラヘラサギに出会えたのがよかったですね。
三番瀬は、ネットの外で貝を掘る人たちが増えて、あまり行きたいと思わなくなりました。

by Rocky (2018-04-22 21:58) 

Rocky様、
潮干狩りシーズンは、なかなか此処での探鳥は厳しくなって
きましたね。
此処に出掛ける目的は皆さんそれぞれなのは分かってはいますが
仰る通り、春は厳しいものがあるのかもしれませんね・・・。
by queso (2018-04-23 20:20)