2013年10月 粟島探鳥旅 ~その5~ [旅]
2013年10月の粟島探鳥旅、3日目は穏やかな晴天で幕を開けた。
とそこへ、粟島汽船より「今朝は7時にフェリーが出航します」と全島放送が入る。
昨日は全便欠航で足止めされてしまった人も多いのだろう。
さて我々も早速、食事の前に探鳥に出掛けねばッ。
鼻息荒く向かったのは、小学校裏手の畑。今日も野鳥撮影の方々の姿がちらほら。
まず現れたのは、ノビタキ。
昨日よりもその数が増えたように思えるのは気のせいだろうか。
畑にはキセキレイの姿も。
そして、カシラダカもすぐ真上にとまってくれた。
美しい声で囀りながら電線にとまったのはイソヒヨドリの雄↓。
こちらは雌↓。なんだか、雄より凄みがあるような・・・
風がやんだせいなのか、海が穏やかになったせいなのか・・・
今朝は今までより断然鳥の数が多い。まだまだ撮影していたいけれど、残念ながら
ここで朝食の時間。
宿に戻れば、朝食がスタンバイ。
朝から美しいアオリイカが並び思わずニッコリ。
甘く、爽やかな美味しさと独特な歯応えが秀逸な烏賊につられてご飯も進む。
そこに現れたのが、注文しておいた粟島名物「わっぱ煮」。
「わっぱ」と呼ばれる器に、予め焼いた季節の魚と湯を注ぎ、焼石を入れて
自家製味噌で仕上げたもので、魚の出汁がよく出て秀逸な美味しさ。
もともとは漁師さんが島のあちこちで見かける湧水を使って漁の合間に作って
食べていたものだとか。
ボリュームたっぷりの「わっぱ煮」、食べ進むと石がごろりと登場。
ふぅぅ~、かなり満腹になった。
これはしっかり歩いて探鳥を愉しまなくては!
昨日の島1周ウォーキングで足は筋肉痛なれど、穏やかな潮風を受けつつ
歩くのは心地よい。
港には、魚を見付けたのかカモメの幼鳥達が先を争っていた。
地元の女性達は海藻を収獲。
今朝も鳶は沢山飛んでいる。
海はどこまでも穏やかで、今日帰る身としてはホッ・・・。
さすがにこの波なら船酔いはしないだろう。
道路では、虫をとるハクセキレイの姿。身体が柔らかい・・・。
ワタシならこんな恰好をしたらグキッとムチウチになりそう。
と、上空を飛ぶのは猛禽・・・?
その物凄く速いスピードを踏まえると、もしかするとハヤブサだろうか。
明らかに昨日までとは違う鳥達の出現にワクワクしつつ、探鳥時間もあと
残りわずかとなってしまった。
あと数時間、鳥との出会いを愉しもう。
(その6へ続く)
とそこへ、粟島汽船より「今朝は7時にフェリーが出航します」と全島放送が入る。
昨日は全便欠航で足止めされてしまった人も多いのだろう。
さて我々も早速、食事の前に探鳥に出掛けねばッ。
鼻息荒く向かったのは、小学校裏手の畑。今日も野鳥撮影の方々の姿がちらほら。
まず現れたのは、ノビタキ。
昨日よりもその数が増えたように思えるのは気のせいだろうか。
畑にはキセキレイの姿も。
そして、カシラダカもすぐ真上にとまってくれた。
美しい声で囀りながら電線にとまったのはイソヒヨドリの雄↓。
こちらは雌↓。なんだか、雄より凄みがあるような・・・
風がやんだせいなのか、海が穏やかになったせいなのか・・・
今朝は今までより断然鳥の数が多い。まだまだ撮影していたいけれど、残念ながら
ここで朝食の時間。
宿に戻れば、朝食がスタンバイ。
朝から美しいアオリイカが並び思わずニッコリ。
甘く、爽やかな美味しさと独特な歯応えが秀逸な烏賊につられてご飯も進む。
そこに現れたのが、注文しておいた粟島名物「わっぱ煮」。
「わっぱ」と呼ばれる器に、予め焼いた季節の魚と湯を注ぎ、焼石を入れて
自家製味噌で仕上げたもので、魚の出汁がよく出て秀逸な美味しさ。
もともとは漁師さんが島のあちこちで見かける湧水を使って漁の合間に作って
食べていたものだとか。
ボリュームたっぷりの「わっぱ煮」、食べ進むと石がごろりと登場。
ふぅぅ~、かなり満腹になった。
これはしっかり歩いて探鳥を愉しまなくては!
昨日の島1周ウォーキングで足は筋肉痛なれど、穏やかな潮風を受けつつ
歩くのは心地よい。
港には、魚を見付けたのかカモメの幼鳥達が先を争っていた。
地元の女性達は海藻を収獲。
今朝も鳶は沢山飛んでいる。
海はどこまでも穏やかで、今日帰る身としてはホッ・・・。
さすがにこの波なら船酔いはしないだろう。
道路では、虫をとるハクセキレイの姿。身体が柔らかい・・・。
ワタシならこんな恰好をしたらグキッとムチウチになりそう。
と、上空を飛ぶのは猛禽・・・?
その物凄く速いスピードを踏まえると、もしかするとハヤブサだろうか。
明らかに昨日までとは違う鳥達の出現にワクワクしつつ、探鳥時間もあと
残りわずかとなってしまった。
あと数時間、鳥との出会いを愉しもう。
(その6へ続く)
たくさんの鳥と出逢えてるじゃないですか!
わたし、もしかしたらカシラダカやノビタキを、
遠目にだけ見て「すずめ」と適当にあしらってたかもしれません。
いやあ年取ると先入観で動いてしまって。(だめじゃん!)
島の民宿というと、もうほんとにお魚天国ですね。
いつも民宿はまちがいのないチョイスをされてるみたいで、
そこんとこもふまえて天晴れです!
by ゆうゆう (2013-10-19 19:52)
ゆうゆう様、
分かります、電線にとまっているのは全て雀のような気がしても
実は近くで見たらノビタキだったりすることもありますよね。
私も先入観で動くことが多々あります。
それだけ長く生きてきたということでしょうか・・・
こちらの島の民宿は漁師さんが営んでいるところも多いようで
旬の美味しい魚を愉しむことが出来ました。
島では御婆さんたちが農業も営み、この時期はささげを乾燥させて
いるのを町のあちこちで見掛けました。
by queso (2013-10-20 09:24)