2013年3月 八重山の旅 ~その3~ [旅]
アマサギを沢山観察した後は、仲間川展望台から眼下のマングローブ林を
眺めることに。
広大な土地に蛇行した川が樹木に覆われるその様は、まるでテレビで観るアマゾンの
ようで、ここが日本だというのを忘れそうになる。
その後、車を降りて大富遊歩道を散策することに。ここは、かつて西表島縦断道路を
開発予定だったものの、イリオモテヤマネコの発見を機に工事を中断して残った
遊歩道だとか。
第二ゲートから歩こうとすると、フト目の前にワシワシと実を食べている野鳥を発見。
こちらは東京でも冬場によく見かけるヒヨドリ。でも、色がちょっと違う・・・。
こちらはイシガキヒヨドリ。東京で見かけるグレーのものより色が茶色っぽいのが特徴。
遊歩道を歩き出してまず目につくのが紫色の花↓。フトボナガボソウという名前らしい。
そして野鳥よりも数が多い生き物と言えば蝶。
写真で見るより実際はもっと美しいヤエヤマカラスアゲハ↓。
イシガケチョウ↓。
リュウキュウアサギマダラ↓。どの蝶も美しい~。
姿は見えねど美しい声で鳴く野鳥がいる・・・。ようやく木の陰から撮影できたのが
コチラ↓。
うーん・・・、これだけでは判断し難いけれど、リュウキュウキビタキの雌かな?
この辺りによく生えていたのはギーライヌビワ↓。
橋の端っこにその可愛い姿を現したのはサキシマキノボリトカゲ。
正面からの表情もユニークで可愛い(^^)♪
ぼちぼちお腹が減ったと車を駐車した場所へ戻ってくると、おや?電柱の上に何かが
とまっているけれど・・・?
もしやこれは・・・今回の旅で会いたい鳥NO.1のカンムリワシでは・・・?
間違いない。これぞ、この島の生態系で頂点に立つ猛禽カンムリワシだ。
写真通りの美しい鷲だが顔は何だか優しい感じ。
こんなに近くで撮影しても全く逃げない・・・。
まさかこんなに早くカンムリワシに出会えるとは思わなかっただけに感動!
その後、近くに飲食店はなさそうな事もあって、町の生協で弁当やパン、トマトに牛乳等を
購入し車の中で昼食タイム。
再び車を走らせると、木の枝にカンムリワシらしき猛禽がとまっている。
よく見ると、カンムリワシとは微妙に異なるようだが・・・。
こちらはサシバという猛禽。お腹を見ると↓先程のカンムリワシとは違うのが分かる。
西表島に猛禽類はカンムリワシ以外も居るのだ。(←勉強不足)
と、今度は田んぼの中の電柱にカンムリワシより明らかに小さい、けれど見慣れた
猛禽がとまっている。
これはチョウゲンボウ。この辺りには冬鳥としてやってくるらしい。
その後、美しいホバリングも見せてくれた。
うーん。西表島1日目は曇り空なれど、こうして多くの猛禽類を見ることが出来るとは
かなりラッキーな事。それでは、今宵の宿に向かいつつ、もう少し探鳥を続けますか。
(その4へ続く)
眺めることに。
広大な土地に蛇行した川が樹木に覆われるその様は、まるでテレビで観るアマゾンの
ようで、ここが日本だというのを忘れそうになる。
その後、車を降りて大富遊歩道を散策することに。ここは、かつて西表島縦断道路を
開発予定だったものの、イリオモテヤマネコの発見を機に工事を中断して残った
遊歩道だとか。
第二ゲートから歩こうとすると、フト目の前にワシワシと実を食べている野鳥を発見。
こちらは東京でも冬場によく見かけるヒヨドリ。でも、色がちょっと違う・・・。
こちらはイシガキヒヨドリ。東京で見かけるグレーのものより色が茶色っぽいのが特徴。
遊歩道を歩き出してまず目につくのが紫色の花↓。フトボナガボソウという名前らしい。
そして野鳥よりも数が多い生き物と言えば蝶。
写真で見るより実際はもっと美しいヤエヤマカラスアゲハ↓。
イシガケチョウ↓。
リュウキュウアサギマダラ↓。どの蝶も美しい~。
姿は見えねど美しい声で鳴く野鳥がいる・・・。ようやく木の陰から撮影できたのが
コチラ↓。
うーん・・・、これだけでは判断し難いけれど、リュウキュウキビタキの雌かな?
この辺りによく生えていたのはギーライヌビワ↓。
橋の端っこにその可愛い姿を現したのはサキシマキノボリトカゲ。
正面からの表情もユニークで可愛い(^^)♪
ぼちぼちお腹が減ったと車を駐車した場所へ戻ってくると、おや?電柱の上に何かが
とまっているけれど・・・?
もしやこれは・・・今回の旅で会いたい鳥NO.1のカンムリワシでは・・・?
間違いない。これぞ、この島の生態系で頂点に立つ猛禽カンムリワシだ。
写真通りの美しい鷲だが顔は何だか優しい感じ。
こんなに近くで撮影しても全く逃げない・・・。
まさかこんなに早くカンムリワシに出会えるとは思わなかっただけに感動!
その後、近くに飲食店はなさそうな事もあって、町の生協で弁当やパン、トマトに牛乳等を
購入し車の中で昼食タイム。
再び車を走らせると、木の枝にカンムリワシらしき猛禽がとまっている。
よく見ると、カンムリワシとは微妙に異なるようだが・・・。
こちらはサシバという猛禽。お腹を見ると↓先程のカンムリワシとは違うのが分かる。
西表島に猛禽類はカンムリワシ以外も居るのだ。(←勉強不足)
と、今度は田んぼの中の電柱にカンムリワシより明らかに小さい、けれど見慣れた
猛禽がとまっている。
これはチョウゲンボウ。この辺りには冬鳥としてやってくるらしい。
その後、美しいホバリングも見せてくれた。
うーん。西表島1日目は曇り空なれど、こうして多くの猛禽類を見ることが出来るとは
かなりラッキーな事。それでは、今宵の宿に向かいつつ、もう少し探鳥を続けますか。
(その4へ続く)
いや~・・・・毎回素晴らしい野鳥の写真にうっとりです。
確かにこちらで見るヒヨドリとは違いますね。
西表島の豊かな自然の中でゆったりした野鳥の姿も素晴らしいです。
蝶も本当に綺麗ね。
こうしてquesoさんが遠方まで行って私は座ったまま写真を拝見で来て何だか得しちゃった気分で申し訳ないです。
by きなこの母 (2013-03-31 10:19)
quesoさん、おはようございます!
そして、やりましたね♪
カンムリワシの凛々しい姿に釘付けです!
西表まで行った甲斐がありましたね~
それに蝶や爬虫類たちもどこかエキゾチックです!
この週末に伊豆に行きましたが
そこで、鷹を見つけて大騒ぎしてましたが
quesoさんが猛禽好きな部分とどこか接点を感じました(笑)
まだつづく?旅行記、楽しみにしてます!
by tabi (2013-04-01 06:14)
きなこの母様、
コメント有難うございます。
仰る通り、八重山のヒヨドリは茶色いですよね。
東京で見るヒヨドリはもっとグレー一色・・・といった感じですし。
鳴き声は同じヒーヨヒーヨでしたが・・・^^。
西表の自然はとても雄大でした。道路自体が島全体に張り巡らされて
いる訳ではなく、ひとつの集落は船で渡るところもあります。
こうしたところだからこそイリオモテヤマネコのような山猫が生存
しているのでしょうね。だいぶ数は減っているようですが・・・。
旅行記はまだまだ続きますのでもう少しお付き合い下さいませ。
by queso (2013-04-01 07:48)
tabi様、
やりました!カンムリワシです(^^)。
西表ではこの後も違う個体を見かけました。だいたいが電柱の上から
じっと見下ろしているといった姿勢。
あまり俊敏な狩りが出来ない鷲のようですが、自然豊かで多くの
生物をはぐくむ西表ならではで生活できるのでしょうね。
八重山の蝶もとても美しかったです。
伊豆に行かれたのですね♪土日の東京は真冬並みの寒さでしたが
伊豆は如何でしたか?
勿論目的は・・・ですよね?
成果は如何でしたか?美味しい山菜にも出会えたでしょうか。(^^)
by queso (2013-04-01 07:53)